ロータスが次のヨーロッパGPで記念すべき参戦500戦目を迎える。コーリン・チャップマン率いたロータスがF1に初めて登場したのは1958年だった。
1963年にロータスのジム・クラークがワールドチャンピオンに輝いたほか、107ポール、79勝、71ファステストラップはフェラーリ、ウィリアムズ、マクラーレンに次ぐ歴代4位の大記録。
チームのF1エントリー数としては先日のカナダGPが正式には500戦目だったのだが、1970年のイタリアGPのフリー走行でヨッヘン・リントが不慮の死を遂げ、レースへの出場を見送った経緯があることから、次戦バレンシアで開催されるヨーロッパGPを500戦目の節目としたようだ。