メルセデスベンツ、2011年までに16車種投入へ

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電気自動車のAクラスE-Cellと、燃料電池車のBクラスF-Cell
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ダイムラーは11日、メルセデスベンツの新たなブランドキャンペーンを全世界で開始した。同時に、「2011年までに改良モデルも含めて、16の新車を発売する」と宣言した。

ダイムラーによると、2010〜11年にかけて16の新車を投入。その中にはコンパクトカー2台が含まれる。また、代替燃料車の量産3モデルもこれに該当。具体的には、スマート『フォーツーed』、『BクラスF-Cell』、『AクラスF-Cell』の3台だ。

2010年秋には、すでに発表済みの新型V6&V8エンジン搭載車が登場。従来よりも、最大24%燃費を改善しているのが特徴だ。アイドリングストップの「エコ・スタート/ストップ」も、主力車種に標準化していく。

同時に発表された新ブランドキャンペーンは、「ザ・ベスト・オア・ナッシング」という名称。これは、ダイムラーの創設者、ゴットリープ・ダイムラー氏(1834〜1900年)が同社の理念としていたフレーズで、「最善か無か」を意味する。

ダイムラーはメルセデスベンツの新ブランドキャンペーンを、全世界で展開。新型車の積極リリースと合わせて、高級車市場でのシェアアップを狙う。

《森脇稔》

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