JSP、自動車生産急増のインドに進出

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JSPは、自動車生産台数の増加が見込まれるインドで発泡ポリプロピレンの現地生産に乗り出す。

同社の発泡ポリプロピレン「ピーブロック」は、衝撃緩衝用バンパーコア材や内装材などの自動車部品に使用される。インドは、日系を含めて大手自動車メーカーと部品メーカーが進出して、生産体制を強化している。今後もインド市場の自動車需要の増加が見込まれることから、チェンナイ近郊に現地法人を設立し、現地生産する。

新会社は「JSPフォーム・インディア」で資本金は1億ルピー(約1億9600万円)。JSPが50%出資するほか、JSPが50%出資するKOSPAコーポレーションが25%、JSPのシンガポール子会社が25%出資する。

JSPは需要が見込まれる地域で生産することをベースに、海外展開を強化することを経営の最重要課題と位置づけており、今後も事業のグローバル化を推進していく方針。

《レスポンス編集部》

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