三菱自動車は11日、電気自動車『i-MiEV』(アイ・ミーブ)に擬音で車両の接近を歩行者に通報する装置を今秋から搭載することを明らかにした。
日産自動車が同日、車両接近通報装置の『リーフ』への搭載について発表したリリースでは「他社に先駆けて発表する」としていたが、三菱は日産の発表を受け、秋からi-MiEVに搭載する予定を明らかにした。
車両接近通報装置は2010年1月に国土交通省から「ハイブリッド車等の静音性に関する対策のガイドライン」が発行されており、日産や三菱の対応はこれに沿ったものだ。
リーフの発売が半年後に近づくにつれ、リーフに関する発表や露出が増加。マスコミの関心もリーフに傾いており、三菱もアピールに懸命のようだ。