インクリメントPは9日、NTTドコモ向け「iMapFan地図ナビ交通」を、シャープとパイオニアが公開した「フォトリモ@ナビVer.1.1」に対応したと発表した。
お出かけポータル「MapFan Web」、インターネット地図ソフト「MapFan.net」とも機能を連携した。パソコンで調べた話題のスポットや行きたい場所の地点情報を携帯電話にダウンロードして車に乗り込むだけで、カーナビに自動転送するため、ルート検索・設定の手間が無くなる。
フォトリモ@ナビは「ケータイとカーナビ間のシームレスな連携」をテーマにした新規格。携帯電話でダウンロードした「フォトリモ画像」をBluetoothユニットを通してカーナビに自動転送し、そのままカーナビの目的地設定などに利用できる。
MapFanWebでクルマルートを検索し、表示されたQRコードをフォトリモ@ナビ対応ケータイで読み取り、フォトリモ画像に変換。画像として保存した後、対応カーナビへ転送予約を設定すれば、ケータイを車内に持ち込むだけで自動的に転送を開始する。
また、クルマルートの検索結果を「携帯電話メール送信機能」でケータイへ送信することも可能。iMapFan地図ナビ交通を使って、地図をフォトリモ画像に変換し、画像として保存し、車に乗り込むだけで、地点情報が自動でカーナビに転送される。