チャイルドシート取り付け状況調査、正しく装着はたったの36.5%

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チャイルドシート取付け状況
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日本自動車連盟(JAF)と警察庁は、チャイルドシートが正しく取り付けられているかの「取付け状況」の合同調査を実施し、その結果をまとめた。

調査は4月20 - 30日の間、北海道、宮城、東京、愛知、大阪、広島、香川、福岡で調べた。

それによるとチャイルドシートが正しく安全に取付けられていたものは調査したうちの36.5%にとどまり、半数以上が誤った取り付けだった。このうち、乳児用シートで正しく取り付けられていた比率は36.7%、幼児用シートが36.2%と、取付け状況の不備が目立った。

また、チャイルドシートの着座状況の調査では、しかっり着座できているのは調査したうちの58.8%だった。正しく着座できていない理由で最も多いのが乳児用・幼児用ともに「ハーネスの締め付け不足」で、それぞれ57.3%と58%を占めた。学童用は「体格不適合」が最も多く40%だった。

《レスポンス編集部》

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