レッドブル・レーシングのセバスチャン・ベッテルが、トルコGP（5月30日）でチームメイトと接触した件について、「同じ状況に置かれたらまた同じことをするだろう」と発言している。
「詳しくは知らないが、マスコミではいろいろ騒がれていたようだね。でも、そのほとんどは間違った情報だよ。マーク（ウェバー）にも僕にも何も指示はなかった。コース上で勝負した結果、不運にもああいう結果になっただけだ」
「どちらか一方がチームから重要視されているなんてことはない。だからこそ僕らはどちらが優れているのかを実際の走りで決めようとしている。レースとはそうあるべきだと思う。どうなるのかなんて結果はわからない。その瞬間に正しいと思ったことをやるだけ。結果がどうなろうと、そのときに正しいと感じたら、僕は再び同じことをするだろう。そこから学ぶことが大切なんだ」とベッテルは語っている。
