レッドブル・レーシングがF1カナダGPを翌週に控えて、セバスチャン・ベッテルとマーク・ウエバーの間に生じていた「確執」を、1枚のとぼけた写真の公開とともに過去の出来事として精算した。
トルコGP(5月30日)の40周目に生じた激突事故から様々な憶測がなされていたがチームは、「ポジティブな内容のミーティングによって、われわれはけじめをつけた」と声明を発表。事故の当事者であるベッテルは、「マークと僕はレーサーであって、お互いがレースをしているんだ。でも僕らはプロフェッショナルだから、一緒に仕事をしていく上でやり方が変わったりはしないよ」とコメント。
ウエバーは、「セブと僕はこのようなことが二度と起こらないように協力して仕事をしていくことを確認した。問題なんてないよ。僕らはこの件については充分話し合った。もう解決したんだよ」と、和解を強調している。