光岡、オロチ の中国での反響に驚く…様子見のつもりが

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光岡 オロチ 20台限定の特別仕様車
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北京モーターショーで、ランボルギーニやフェラーリなど高級スポーツカーが並ぶなか、光岡自動車はブースを構え『オロチ』を展示した。光岡自動車の河村賢整副社長は中国での反響の大きさに驚きを隠せないようだ。

河村氏は「今回、まずは様子をみようということで出展しましたが、オロチは既に3台の予約を受けています。中国のモーターショーは商談会としての役割もありまして、正式な受注体制をとって参加すればもう少し顧客を確保することもでき惜しい気持ちもありますが、まずは北京にショールームを用意して着実に中国で展開する準備を進めていきたいと思います」とコメント。

中国市場に関しては、北京にショールームを構えたあと、広東、上海モーターショーへの参加を皮切りに商圏を広げていき、オロチに関しては、年25台から50台を上限に販売していく考えだ。

同社における中国の市場規模に関して、河村氏は、アジア地区の販売台数1100台のうち、日本は500台、中国は200台となるイタリアの高級スポーツカーの販売台数をあげて説明、5:2のバランスで推移するのではとの見解を示した。

オロチを購入しようとするユーザー層においては、ベンツやBMWなどの高級車をすでに持っているが「もっと変わったクルマに乗りたい」という、これまでの日本市場で見られる構図と変わらないとしている。

河村氏は「希少性に重点を置き、きちんとしたお店を構えれば(光岡自動車は)中国市場でも受け入れられる」とこれまで日本市場で培った販売ノウハウで対応できると語り、ただし、中国市場においては「急激な拡販はおこなわない」とした。

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