ホンダ、中国部品子会社ストで3日も生産停止

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ホンダは中国部品子会社の賃上げストライキの影響で、現地の完成車工場を6月3日も停止することを決めた。稼動停止は土日をのぞき最大9日間に及ぶことになる。

変速機や変速機用の部品を生産する部品子会社、本田汽車零部件製造有限公司では、1日も従業員による賃上げ要求のストライキにより稼動が停止している。31日夕方には一部従業員が賃上げ提示額に応じ一部で稼動を再開したが、再び停止していた。ホンダでは6月2日以降、順次稼動を再開する予定としている。

基幹部品の調達が停止したままの完成車組み立て工場は、広汽ホンダ、東風ホンダ、輸出専用会社の本田汽車。1日の夕方時点で3日まで生産を停止することが決まった。

広汽ホンダは5月24日の2勤から停止しており稼動停止日数は9日間におよぶ。東風ホンダは26日の2勤から停止中。本田汽車は26日2勤から停止し31日に一部再開したが、再び停止した。

《編集部》

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