【東京スペシャルインポートカーショー10】カナダ生まれの「ドアディフェンダー」

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ドアディフェンダー
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駐車中に隣のクルマの開いたドアによって、クルマを傷つけられたことはないだろうか。それを解決する商品が東京ビッグサイトで4月28日から30日に開催された「SIS東京スペシャルインポートカーショー」に登場した。

エクセルフィルム(本社・神奈川県相模原市)の『ドアディフェンダー』がそれだ。同社は自動車用保護フィルムを販売する会社で、駐車時にドアなどを守る商品を開発しようとした。ところが、すでにその商品はカナダの企業が発売しており、特許も持っていた。

そのため、開発をあきらめ、カナダの企業から商品を供給してもらうことにした。「入ってきたばかりで、今日初めて日本市場で披露することになりました。まずはお客様の反応を見ようというわけですが、なかなかいいです」と同社関係者。

ドアフェンダーは表面が弾力のある素材、裏面が磁石を覆ったフェルト生地でできており、ほとんどの車種・ボディ形状に合うように設計されている。しかも、盗難から守るためにセキュリティゲーブルがついており、それは航空機に使用しているもので、簡単には切断できないようになっている。

同社関係者によると、発売記念キャンペーンとして1万5000円(4本セット)で販売し、知名度を上げていく方針で、「ゆくゆくは自動車メーカーのオプションパーツとして扱ってもらえるようにしていきたい」そうだ。

《山田清志》

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