5月の新車総販売は22%増に

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日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が1日発表した5月の新車販売速報によると、総台数は前年同月比22.0%増の35万6148台となった。昨年9月から9か月連続のプラスであり、エコカー減税と補助金の効果が持続している。

このうち登録車は28.0%増の22万8514台と、10か月連続で増加した。軽自動車は12.4%増の12万7634台で5か月連続のプラスだった。軽は4月に続いての2ケタ増と巻き返してきた。

登録車のうち普通トラックは49.8%増の7228台と、1.5倍に増えた。4か月連続のプラスであり、9月に施行される「ポスト新長期」の排ガス規制を前に、現行規制モデルの駆込み需要が顕在化してきた。

《池原照雄》

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