米国で4月3日に発売されたアップル社の『iPad』。米国のスコッシェ社は、『iキット』と名づけたiPadの車載取り付けキットを開発した。
iキットは、ダッシュボードへのiPad固定を前提とした取り付けキット。インパネに2DINスペースがある車両に適用する。
スコッシェ社では、この2DINスペースにiPad固定用のベースパネルをはめ込んだ。パネル中央には突起が付いており、そこにもう1枚のパネルを装着。このパネルに、iPadを取り付ける。
ベースパネルには、オーディオとUSBのソケットが設けられており、接続すれば車内でiPadが使用できる仕組みだ。もちろん、画面を横、縦の両方で見られるように配慮されている。
iPadは米国で4月3日の発売以来、1か月で100万台を売り上げるヒットとなっており、大小さまざまなメーカーが周辺アクセサリーの開発に参入。車載取り付けキットも発売ラッシュの様相を呈している。
デモカーのスバル『インプレッサWRXSTI』にスマートに取り付けられたiPadの映像は、動画共有サイトで見ることができる。