飲酒運転のクルマ、酒屋に突っ込む

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7日午後7時50分ごろ、静岡県浜松市天竜区内の市道を走行中の乗用車が路外に逸脱。道路沿いにある酒屋に突っ込む事故が起きた。この事故で客2人が打撲などの軽傷。警察はクルマを運転していた64歳の男を飲酒運転の現行犯で逮捕した。

静岡県警・天竜署によると、クルマは入口付近のガラスを突き破って店内まで突入。客として店を訪れていた60歳代の男女2人が倒れてきた什器の下敷きとなり、打撲などの軽傷を負った。クルマを運転していた同区内に在住する64歳の男からは酒気帯び相当量のアルコール分を検出したことから、警察は道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕。自動車運転過失傷害や器物損壊容疑でも調べを進めている。

現場は浜松市天竜区春野町気田(N34.59.59.2/E137.54.40.6)付近の市道で、幅員約4mの緩やかなカーブ。調べに対して男は「近所の飲食店で酒を飲んだ」などと供述しており、警察は飲酒した場所や量の特定を進めている。

《石田真一》

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