メルセデス・ベンツ日本は4月20日、Eクラスのカブリオレ、『E350カブリオレ』を発表、発売した。
Eクラスカブリオレは「W124」型時代、1992年から1997年まで日本で発売され、その後、本国でも消滅しており、今回、新型Eクラスの4つ目のボディタイプとして復活を遂げた。また先代のカブリオレと同様、今回もソフトトップを採用しての登場である。
メルセデス・ベンツ日本副社長の上野金太郎氏は「カブリオレと聞くと非日常的なクルマと思われるかもしれません。しかし、メルセデスは風をコントロールする新しいテクノロジー(エアキャップやエアスカーフなど)を採用し、オープンクルージングの贅沢や楽しみをより身近なものにできると考えています」という。
「“太陽と風とメルセデス”というメッセージのもと、日常の中で気持ちの良いオープンクルージングを楽しんでもらいたいという思いを込めて、CMも作製しました」
「カブリオレという難しい市場ですが、色々な装備を追加したことによって、カブリオレかどうかという差を感じず、通常のクーペ感覚でも乗ってもらえるようにこのクルマを訴求したい」