アイスランドで噴火した火山の影響がF1にも及んでいる。
中国GPを終え、ヨーロッパに帰国する予定 だったF1関係者も、空港閉鎖などの影響によりまだヨーロッパに帰ることが出来ていない。5月9日のスペインGPから始まるヨーロッパラウンドへの影響が懸念されるなか、バーニー・エクレストンはグランプリの決行を断言している。
「一番心配なのはエンジン。早くファクトリーに戻して作業をしなければならない。まもなく全てが落ち着くと確信しているよ。スペインGPのキャンセルなんてあり得ない。この状況は誰にとっても問題であることは事実だが、全員が無事に家に帰れるよう手だてを捜しているところだ」とエクレストン。
一部の関係者はすでに中国を出発し、ヨーロッパに近いドバイなどの中東に滞在している模様。21日からヨーロッパの航空規制が緩和の方向に向かうと伝えられているが…。