建設の遅れから2010年のグランプリ開催が危ぶまれているとの報道がなされた韓国GP。しかし韓国GP主催者はこれを完全否定。「何の問題もない」と強調している。
事の発端は韓国インターナショナルサーキットのデザイナーであるヘルマン・ティルケがドイツの雑誌に対し、「建設が間に合わずレースがキャンセルされる可能性がある」と発言したもの。
だが韓国GP主催者はこれを真っ向否定。「サーキットの建設プロセスはスケジュールよりもむしろ進んでいる。問題は全くない。バーニー・エクレストンはサーキットの建設状況はもちろん、韓国GPの進行についても非常に満足しており、何の懸念も抱いていなかった」と主張している。