3月31日午前11時ごろ、栃木県宇都宮市内の県道で、交差点を進行していたワゴン車と軽トラックが出会い頭に衝突する事故が起きた。軽トラックは弾き飛ばされるようにして横転。運転していた64歳の男性が収容先の病院で死亡している。
栃木県警・宇都宮南署によると、軽トラックは弾き飛ばされて横転大破。運転していた同市内に在住する64歳の男性は近くの病院に収容されたが、全身を強打したことが原因で約2時間後に死亡。ワゴン車を運転していた19歳の男性も打撲などの軽傷を負っている。
現場は宇都宮市下砥上町(N36.31.35.2/E139.50.50.9)付近の県道で、片側1車線の直線区間。歩行者用の押しボタン式信号機が設置されているが、車両用の信号は無く、軽トラック側に一時停止義務があった。
警察は軽トラックが減速しないまま交差点に進入したと推測している。