三菱自動車は17日、2月17日に発売した新型『RVR』の受注が、発売から1か月となる3月17日までに月間販売目標の3倍を超える5000台を突破したと発表した。
同モデルは国内の月間販売目標を1500台に設定している。17日までに5169台を受注した。燃費性能を高め全車エコカー減税(50%軽減)の対象にしたほか「軽量でコンパクトなボディによる取り回しのしやすさ、日常生活からレジャーまで対応する十分なスペースユーティリティを持っていること」(広報部)が好評としている。
購入者層は40才代 - 60才代の男性が中心で、大型・中型車からのダウンサイジングや、軽乗用車やコンパクトカーからの乗り換えも多いという。
グレードの内訳は、大光量でワイドな配光の「スーパーワイドHIDヘッドライト」や、スマートなエンジン始動を実現する「エンジンスイッチ」などを標準装備した「G」グレードが75%と大多数を占めた。また、ボディカラー別では、新色の「チタニウムグレーメタリック」が最も多く30%、新型のテーマカラーでもある「カワセミブルーメタリック」は21%となった。