CHAdeMO協議会、勝俣会長「世界に羽ばたきたい」

エコカー EV
協議会会長に東京電力の勝俣恒久会長が就任
  • 協議会会長に東京電力の勝俣恒久会長が就任
  • 設立総会会場
  • ハセテック製の「急速充電器」とTAKASAGO製の「TQVC500M2」

電気自動車(EV)の急速充電器の標準化やインフラ整備促進を目指す「CHAdeMO協議会」が15日、東京で設立総会を開き、正式発足した。

協議会は東京電力が自動車メーカーなどと協力して開発した充電器をもとに国内外での標準化などを推進するもので、自動車業界や電力会社、電機メーカーなど国内外の158社・団体が会員およびオブザーバーとして参画した。

総会では東京電力をはじめトヨタ自動車、日産自動車、三菱自動車工業、富士重工業(スバル)の5社を業務推進の中核となる幹事会員に選出した。また協議会会長に東京電力の勝俣恒久会長を選任した。

勝俣会長は総会のあいさつで「幅広い企業や団体の参画をいただき、EVの普及に力強い手ごたえを感じている。この方式を皆さんと活用して世界に羽ばたきたい」と語り、世界標準化への意欲を示した。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集