VWジャパン、大哺乳類展に協賛 生物多様性保全への取組みをアピール

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フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは25日、国立科学博物館(東京・上野公園)で開催される「大哺乳類展」に特別協賛する。

大哺乳類展は「陸のなかまたち(3月13日 - 6月16日)」と「海のなかまたち(7月10日 - 9月26日)」という2編で構成する生物多様性特別展。哺乳類の一員であるヒトがほかの哺乳類と上手く共存し生態系を保全する重要性について、楽しみながら、五感で学べる展覧会としている。

同社は今回のスポンサー活動を通じて、フォルクスワーゲンが世界中で生物多様性の保全に取り組んでいるかをより多くの人々に知ってもらうとしている。

フォルクスワーゲンは、グローバルな企業活動の展開により生まれる責任から、長年環境保全や持続可能性を経営指針に取り入れてきた。2008年にはドイツ政府が民間企業に生物多様性への関与を求めたことで発足した「ビジネスと生物多様性イニシアティブ」のリーダーシップ宣言にいち早く署名、持続可能な発展のために、生物多様性の保全への取り組みを宣言した。世界中に60か所以上の生産拠点を持つ自動車メーカーとして、拠点のある地域を中心に、地元の生物多様性保全プロジェクトなどに、従業員と地域住民と協力しながら直接取り組んでいる。

特別展会場では様々なディスプレーを介して自動車メーカーとして、フォルクスワーゲンが生物多様性の保全に取り組んでいる理由を取り上げる。今回の展示ではフォルクスワーゲンがビオトープ(生物生息空間)を作り、ドイツでのオオカミ保全や中国での野生パンダ研究など、様々な絶滅危惧種保全プロジェクトに取り組んでいることについても告知する。屋外展示では、「燃料・パワートレイン戦略」など、様々な革新技術やフォルクスワーゲンが推進しているエコドライブを紹介する。

《レスポンス編集部》

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