【トヨタ パッソ 新型】女性目線でフルモデルチェンジ

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トヨタ自動車は、『パッソ』をフルモデルチェンジして2月15日から販売を開始した。初代に引き続き子会社のダイハツ工業との共同開発となる。

約5年半ぶりにフルモデルチェンジした2代目パッソは、初代で好評だった扱いやすいコンパクトなボディとゆとりの室内空間、クラストップレベルの燃費・環境性能を向上するとともに、商品企画の段階から女性スタッフを中心に女性目線でのクルマ造りに取り組み、こだわりのデザインや使い勝手の良さを追求した。

ベースグレードの「パッソ」は、丸目のハロゲンヘッドランプなど、シンプルなデザインの中に安心感と親しみやすさを追求した。内装色にベージュ系の明るい色彩のキナリを採用し、リビングルームのような室内空間を演出する。

もう一つのグレードである「パッソ+Hana」はフロントを伸びやかに見せる専用フロントバンパーにより存在感を強調した。艶やかなシャンパン塗装のアウトサイドドアハンドルやドアミラーなどで華やかさを添え、上質感を表現する。内装色にブラウン系を基調としたチョコを採用し、ベンチシートの設定と併せ上質な室内空間を追求した。この2グレードと全11色のボディカラーの設定で、選択する楽しさを提供する。

また、フロントピラー形状の工夫などから良好な視界を確保できるようにして運転席から手の届く範囲に収納スペースを充実させるなど、運転のしやすさと使い勝手の良さの向上を図った。

エンジンは1.0リットルの「1KR-FE」エンジンとDual VVT-iを採用した1.3リットルの「1NR-FE」エンジンにCVTを組み合わせることで、1.0リットル車(2WD)で10・15モード走行燃費22.5km/リットル、1.3リットル車(2WD)では21.0km/リットルとクラストップレベルの燃費性能を実現した。

価格は100万円から。

《レスポンス編集部》

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