【シカゴモーターショー10】トヨタ アバロン、ボディパネルを大幅変更

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トヨタ アバロン
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トヨタは10日シカゴオートショーで2011年モデルの『アバロン』を発表した。ドアとルーフ以外のボディパネルを全て一新した新型のエクステリアは、エレガントでダイナミック。

よりワイドになったフロントグリルは、こちらもCALTYによるデザインの『ヴェンザ』にも通じる最新の北米トヨタの顔つきだ。ヘッドランプ上にはBMW『5シリーズ』のようなライトパイプが装填され、夜間には印象的なアクセントになりそうだ。テールレンズにも、最近のアウディのようなLEDライトパイプが付けられた。トランクリッドを含めグレードを示すバッジ類を排除し、トヨタマークとアバロンロゴがライセンスプレート上に配されただけにリアビューはシンプルでクリーンな印象だ。

ダッシュボードを含むインテリアも一新された。オプティロンメーター採用のインパネは視認性が高まり、バックモニターも全車標準装備となった。3名が余裕を持って座れるリアシートはリクライニング機能付き。268hpを発揮する3.5リットルV6エンジンと6速ATは基本的に従来通り。

発売は今春を予定している。

《ケニー中嶋》

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