プジョー・シトロエン・ジャポンは5日、プジョーの最量販モデル、プジョー「207」シリーズのクーペ・カブリオレモデル『207CC』をマイナーチェンジし、名称の変更、装備・機能面を充実させながら価格を値下げして2月8日から販売を開始すると発表した。
今回のマイナーチェンジでは、モデル名称を変更。ファブリック内装を採用したエントリーモデルを「207CCプレミアム」に、インテラルレザー内装を採用した上級モデルを「207CC Griffe」に変更した。
エクステリアでは、フロントフェイスのデザインは両モデルともにプジョーライオンロゴのあるボンネット先端部分をよりマイルドなデザインとし、落ち着きのあるデザインにした。フロントグリルは、プレミアムでは水平に並んだクロームメッキラインを、Griffeは格子状アルミ調仕上げのグリル装飾を採用する。
また、サイドモール上部にクロームストリップをあしらい質感を高め、リアコンビネーションランプに新たにLEDランプを採用、視認性の向上を図った。
インテリアは、センターコンソール左右、エアコンルーバー周囲のダッシュボード・アクセントトリムのカラーを変更した。
また、盗難防止アラーム、運転席ワンタッチ式パワーウィンドウ、ボディ同色リアバンパー、クルーズコントロール、ワンタッチウインカーを搭載した。
プレミアムには、オートヘッドライト、バニティミラー照明、自動防眩式ルームミラー、新デザインの16インチアロイホイールなどの装備を追加した。
価格は従来モデルと比べて12万円値下げした。プレミアムは299万円、Griffeは334万円。