つくば低炭素プロジェクト…デミオ EV、マツダがベース車提供

エコカー EV
デミオ をEV車両としてつくば環境スタイル実証プロジェクトに提供
  • デミオ をEV車両としてつくば環境スタイル実証プロジェクトに提供
  • i-stpo搭載「MZR2.0 DISI」エンジン(アクセラ用)

マツダは27日、伊藤忠商事や協力企業がつくば市と2010年3月から実施するクリーンエネルギーを活用した低炭素交通社会システムの共同実証プロジェクト「つくば環境スタイル実証プロジェクト」に参画する。

このプロジェクトは、電気自動車、急速充電器、定置用蓄電池、太陽光発電、カーシェアリングを連携させた低炭素交通社会システムを実証するための総合的な取り組み。マツダは、電気自動車のベース車両用にスモールカー『デミオ』3台を提供するとともに、車両の仕様検討、評価などで協力する。

マツダは自社での電気駆動技術開発と平行し、さまざまな企業・団体との共同実証プロジェクトを行うことで、電気自動車関連のインフラ整備やバッテリーの二次利用などのより広範な領域で、今後の研究開発活動の基盤を強化する。

《レスポンス編集部》

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