【SEMA 09】レクサス GS にFスポーツ…TRDのノウハウ注入

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レクサスGS350 Fスポーツby TRD
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米国トヨタ販売は、3‐6日にラスベガスで開催されたSEMAショーにおいて、レクサス『GS350』のチューニングカー、「Fスポーツby TRD」を初公開した。

SEMAとはスペシャル・エクイップメント・マニュファクチャラー・アソシエーションの略で、米国のアフターパーツメーカーの統括組織。毎年11月に開催されるSEMAショーは、日本のオートサロン、ドイツのエッセンショーと並んで、世界3大チューニングカーショーに位置づけられる。

Fスポーツは、レクサスの高性能をさらに引き上げる目的で開発された純正パーツの総称で、2008年春に『IS250』と「IS350」に設定。2009年2月にはオープンの「IS C」や「IS」のAWD、「GS」でもFスポーツの装着が可能になった。

Fスポーツのパーツは見た目だけでなく、走りに直結する機能性にも重点が置かれているのが特徴。開発にはTRD(トヨタ・レーシング・デベロップメント)のノウハウが注入されている。

今回初公開されたFスポーツby TRDでは、ファイブアクシスの前後アンダースポイラー、サイドスカートを装着。足元はFスポーツのダークグラファイト仕上げアルミホイールと、19インチのヨコハマ「アドバンスポーツ」で引き締められた。

さらに、足回りも強化。Fスポーツのアップグレードブレーキキット、Fスポーツのダンパー&ローダウンスプリングを組み込んだ。ボディカラーは3層コートの専用オレンジだ。

Fスポーツのパーツは、すでに全米のレクサスディーラーで販売中。車両に装着した時点から1年間の保証が適用されるのは、純正ならではのメリットだ。

《森脇稔》

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