日本産業デザイン振興会が主催する2009年度グッドデザイン賞において6日、ワークヴィジョンズ+岩見沢レンガプロジェクト事務局の手がけた、JR北海道の岩見沢駅舎および複合施設がグッドデザイン大賞を受賞した。
大賞は、その年のデザインの傾向を象徴する最も優れた対象に与えられる賞で内閣総理大臣賞となっている。
2009年度のグッドデザイン賞は、2952件の審査対象から1034 件が受賞。その中から特に優れた15件の「ベスト15」を「グッドデザイン大賞」候補として選出していた。グッドデザイン大賞は「ベスト15」の中から、グッドデザイン賞審議委員会委員、審査委員、そしてグッドデザイン賞の受賞者による投票によって選ばれた。
下馬評の高かったトヨタ『プリウス』あるいは対抗候補のホンダ『インサイト』のいずれでもなかった。