マツダの2009年9月中間期の連結決算は、当期損益が208億円の赤字となった。前年同期は295億円の黒字だった。
中国市場を除き市場環境の低迷により販売台数が減少したのに加え、主要通貨に対する円高が進行したことから売上高は前年同期比37.1%減の9903億円と大幅減収となった。グローバル販売台数は同18%減の57万7000台となった。中国は同35%増となったものの、国内が同15%減、北米が同21%減、欧州はロシアが低迷したため、同31%減となった。
損益では、販売低迷の影響で営業赤字は221億円、経常赤字は296億円と大幅な赤字に転落した。