スマートフォーツーの都市アート、ブラジルに出現

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ブラジル・サンパウロの都市アート
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ダイムラーは20日、ブラジル・サンパウロに、スマート『フォーツー』と6名のアーティストのコラボレーションによる都市アートが完成したと発表した。

これはクリエイティブ集団「ROJO」とタイアップして製作されたもので、実車のフォーツーのみならず、ブラジル・サンパウロのトンネル換気塔に、斬新なアートが描かれた。トンネル換気塔は最も大きなもので高さが12mあり、アートが描かれたのは10か所。ROJOの6名のアーティストはスペイン人2名、フランス、ブラジル、米国、ドイツから各1名ずつという構成で、換気塔をキャンバスに思い思いの世界観を表現した。

スマートブランドの販売&マーケティング担当のMarc Langenbrinck氏は、「シティコミューターというフォーツーの性格と、都市アートはよくマッチする。アートが施された換気塔は、アーバンジャングルのよう」と評している。

スマートフォーツーは2009年4月、ブラジルへ上陸。約1900万人のサンパウロ市民が日常的に目にする換気塔だけに、スマートブランドにとって、最高のアピールの場となったようだ。

《森脇稔》

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