10月6日から10日までの5日間、千葉市・幕張メッセで、最先端IT・エレクトロニクス総合展『CEATEC JAPAN 2009』(シーテックジャパン2009)が開催された。本年は、『デジタルコンバージェンスが明日をつくる、未来へつなぐ。』が開催テーマ。
電子部品・デバイスから、デジタル家電、携帯電話、各種サービスやコンテンツまで多岐にわたる展示構成をもち、IT・エレクトロニクス業界をリードする数多くのキーパーソンからメッセージが発信される場でもある。世界でも類を見ない最先端IT・エレクトロニクス総合展というスケール感を長所として、世界に向けて情報発信した。
CEATEC JAPAN は本年で10周年を迎え、主催者はこの10周年を期に「Challenge! 豊かな暮らしと低炭素社会への挑戦」を主催者メッセージとして掲げた。
地球温暖化対策の一環として、業界は“グリーンIT”をテーマとした活動に幅広く取組んでおり、今回は、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と一体となって、最新の省エネ技術や、燃料電池車・風力発電等、世界の牽引役となる日本最先端の技術を紹介する「グリーンITパビリオン」を展開した。