日産は、『フェアレディZ』に電動開閉式ソフトトップを採用し、オープンエアフィーリングという魅力を付加した2シーターのオープンモデルである「フェアレディZ ロードスター」を10月15日より発売した。
デザインは、躍動感を表現したオープンスタイルと、ルーフエンドを延長することで、クローズ時の流れるような美しいサイドビューを表現した。
また、従来型車に対してショートホイールベース化と約50kgもの大幅な軽量化を行い、3.7リッター「VQ37VHR」エンジンを搭載、先進のナビゲーションシステムや、「Z」ロゴのメタルエンブレム付専用インテリジェントキーなどを採用するなどフェアレディZとしての高い性能を実現しながら気持ちのよい走行を楽しむことが出来る。
ターゲットユーザーについて商品戦略・企画部の岡田順次氏は、「新型はカジュアルさを気にする子離れした『気まぐれ自由人』のような人に喜んでもらえるように作った。そのような人たちのパフォーマンスと感性に訴えかけていきたい」と述べる。
価格は、7M-ATで509万2500円。