【ホンダ ステップワゴン 新型発表】スパーダのポジショニング

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ステップワゴン・スパーダ新型
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4代目となったホンダ『ステップワゴン』はこれまで同様、標準系仕様と「スパーダ」と2種類のバリエーションがある。

「スパーダのポジショニングは、走りをちょっと良くするということと、デザインで存在感を上げるという位置づけです」とホンダ技術研究所主任研究員 小西真さんはいう。

「ターゲットユーザーは標準より若い方です。身の丈に合った個性を表現しているデザインを採用しています」と話す。

まず、エクステリアデザインはどういった特徴があるのか。「グリルの両はじにバルブを設け、夜間ポジショニングランプが点灯した時にこの部分のグリルが光るようにしていて、これによりラグジュアリー感を演出しています」という。また「フロントバンパーを新作したり、後ろ周りもコンビネーションランプなどにLEDを採用して特徴づけをしています」。

足周りもタイヤは16インチを標準とし、17インチはオプション設定。そのタイヤに合わせたファインチューニングが行われている。

さらに、「タイヤがインチアップしているためにやや空気抵抗が悪化するので、リアスポイラーなどをつけてCd値を下げ、燃費などに貢献するようにしています」と環境性能も忘れてはいない。

ではインテリアはどうか。「インテリアはクールな感じを出すということで、メーターとハンドルを専用にしています。また走りの表現という意味でパドルシフトを採用するなどして特徴づけをしています」。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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