東洋ゴム、マレーシア子会社の株式の大部分を昭和HDに売却

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東洋ゴム工業は、子会社「トーヨー・ラバー(マレーシア)」(TRM)の株式の大部分を昭和ホールディングスに譲渡すると発表した。

東洋ゴムは、非タイヤ事業を統合したダイバーテック事業の「選択と集中」の一環として、事業の見直しと効率的な生産体制の確立に向けた拠点整備に取り組んおり、今回の株式譲渡もこの一環。2007年7月からTRMに34.4%資本参加をしている昭和ホールディングスへ、ゴム製品関連事業の生産拠点であるTRMの株式のほとんどを譲渡する。

東洋ゴムのTRMへの出資比率は10.0%となる。

TRMは、東洋ゴムの子会社から外れ、今後は社名もショーワ・ラバー・マレーシアに変更され昭和ホールディングスの連結子会社となる。

《レスポンス編集部》

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