【東京モーターショー09】デンソー、エネルギーマネジメント技術を出展

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デンソーは13日、24日から11月4日まで一般公開される第41回東京モーターショーに出展すると発表した。「エネルギーマネジメント」をメインテーマに燃費向上技術の数々を紹介する。

捨てられているエネルギーを回収し、燃料が持つエネルギーを効率的に使うことができることをデモ機器で分かりやすく説明する。エネルギーマネジメントが機能している場合とそうでない場合により、ペダルの重さの違いや燃料消費の違いを目で見ることができるようにする。

ガソリンなどの燃料のエネルギーは、車の走行のほか各部への電力供給のための発電にも使われている。エンジン単体の燃費向上だけでなく、車全体として最も効率よくエネルギーを使うことで燃費を向上できる。

このほか環境ゾーンではアイドルストップ後の迅速でスムーズなエンジン再始動を実現した「常時噛合いスタータ」、安全ゾーンでは複数のセンサの機能を組み合わせ車両周辺の状況を検出する「センシングシステム」、快適ゾーンではコンプレッサの動力を大幅に低減した「エジェクタ式カーエアコンシステム」、利便ゾーンでは、カーナビやオーディオ、エアコンなどの操作をドライバーが手元で行なえる「リモートタッチコントローラ」などを展示する。

《編集部》

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