日産自動車は、第41回東京モーターショーの出展概要を発表した。
今回のショーでは、日産が環境分野において掲げる最終的なゴールである「ゼロ・エミッション」を中心としたメッセージを発信するとしている。
具体的には、2010年度後半に国内・米国を皮切りに発売する電気自動車(EV)『リーフ』やEVのコンセプトカー『ランドグライダー』、EV関連技術や充電インフラの開発状況などを展示する。
また、今秋発売予定の高級セダン新型『フーガ』や、今年3月のジュネーブ・モーターショーで公開された新ジャンルの小型スポーツクロスオーバーのコンセプトカー『カザーナ』などを出展する。
このほか、ブースではEV以外にも、ハイブリッド車やクリーンディーゼル車、新世代CVTなど幅広いモデルや技術を紹介する。
一方、出展概要で発表せずにモーターショーのプレスデー当日に世界初公開モデルを発表する日産恒例のサプライズモデルは今回も存在する模様だ。