日本自動車輸入組合が発表した09年度上半期(4 - 9月期)の輸入車販売台数は、前年同期比17.7%減の8万8389台と落ち込んだ。年度で20万台割れは確実だ。
昨年の景気低迷以降、上級モデルの多い輸入車の需要が大幅に落ち込んでおり、高級車を中心に販売が低迷した。
外国メーカー車は同16.6%減の8万0147台だった。メルセデスベンツやBMW、ボルボなどが大幅マイナスとなった。日本メーカーの海外生産車は同27.2%減の8242台にとどまった。
車種別では、乗用車が同16.2%減の8万3002台、トラックが同35.8%減の5376台だった。