日本自動車販売協会連合会がまとめた9月のブランド別新車販売台数(軽除く)によるとトヨタ、日産、ホンダ、三菱自動車、レクサスが前年を上回った。
トヨタはプリウスやスモールカー、ミニバンの一部モデルが順調で前年同月比9.4%増の13万9775台となった。シェアは43.3%。
日産は『ノート』や『キューブ』が好調で同3.7%増の5万5255台と順調だった。『インサイト』や『フィット』、『フリード』が好調なホンダは同15.3%増の4万8362台と2ケタの伸び。
三菱は『コルト』などが好調で同23.8%増の7022台と高い伸び率となった。レクサスは同31.8%増の3044台。
マツダやスバルは前年割れとなったものの、微減だった。マツダは同1.1%減の2万830台、スバルが同0.8%減の9158台。
スズキは同20.0%減の6397台と大幅に落ち込んだ。
商用車ブランドは依然として低迷している。日野は同35.0%減、いすゞが同34.4%減、三菱ふそうが同50.7%減、日産ディーゼルが同33.8%減だった。