昨年のF1日本GPの舞台は富士スピードウェイだったこともあり、セバスチャン・ベッテル(レッドブル)にとっては今年がF1ドライバーとして初の鈴鹿体験となる。数字の上ではまだ辛うじてタイトルの可能性を残しているとあって、初めての鈴鹿に意気込む。
「鈴鹿は世界最高のサーキットだと思う。2006年の日本GPのときに2時間だけ金曜日のフリー走行を走ったんだ。そのときはウェットだったから、すごく怖かった印象がある。でも高速コーナーが多い最もチャレンジングなサーキットの一つである鈴鹿だ。ここでレースができることを心から楽しみにしているよ」とベッテルは語っている。