トヨタ自動車は、日本産業デザイン振興会が主催する2009年度グッドデザイン賞で、5月に発売した『プリウス』がグッドデザイン賞ベスト15入りしたと発表した。最も優れているデザインに与えられるグッドデザイン大賞候補となる。発表は11月6日。
3代目プリウスは、環境性能と走行性能を高いレベルでの両立を目指し、システム全体の90%以上を新開発したハイブリッドシステム「リダクション機構付のTHS II」を搭載するなど、進化させたモデルで、スタイリングも先進性にこだわった。
また、トヨタではレクサスの『HS250h』、『RX450h/RX350』、リモートタッチ式の「HDDナビゲーションシステム」、プレジャーボート『PONAM-28L』がグッドデザイン賞を受賞するとともに、中部国際空港の警備・案内業務へ導入されたパーソナルモビリティ『i-REAL(Ann/Kei)』がグッドデザイン・フロンティアデザイン賞を受賞した。