ホンダが発表した8月の四輪車生産・販売・輸出実績によると、世界生産台数は前年同月比16.6%減の24万6403台となり、10か月連続でマイナスとなった。
国内生産は輸出が低迷した影響で同36.8%減の5万4549台と、10か月連続マイナスとなった。海外生産は同8.3%減の19万1854台と、11か月連続の前年割れながらマイナス幅は縮小した。北米が同16.9%減、欧州が同60.0%減と低迷したが、中国が同32.9%増の4万7312台と8月として過去最高となり、アジア全体も同16.8%像の7万3647台と、8月として過去最高だった。
国内販売は同4.2%増の4万720台と順調だった。『インサイト』や『フィット』、『フリード』が好調。
輸出は同60.7%減の1万7689台と11か月連続でマイナスとなった。北米向けが同47.3%減と半減、欧州向けも同74.0%減、アジア向けが同75.4%減、その他地域も同76.9%減だった。