ホンダは25日、「グローブ燃料電池シンポジウム」(Grove Fuel Cell Symposium)において、燃料電池電気自動車『FCXクラリティ』の功績が認められ、グローブ賞を受賞したと発表した。
グローブ賞は、燃料電池開発の科学的な躍進・革新、重要性の高さ、実現された技術や開発の進歩、継続的な取り組みが考慮され、選出されるもの。
今回の受賞については、ホンダの長年にわたる燃料電池の研究・開発によりFCXクラリティが、科学的な躍進だけでなく、人々の心を捉えるスタイリングも実現している点、自動化ラインでの生産へ移行している点などが受賞の主な理由となったとしている。