ビー・エム・ダブリューは15日、オートバイBMW『K1300S』など計3車種のリザーバータンクに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、2008年11月1日から2009年6月8日に製作された539台。
フロントブレーキのリザーバータンクについて、原動機の最高回転付近での車両振動評価が不十分なため、最高回転付近で長時間連続走行した場合、振動によりタンク内のブレーキ液に気泡が発生し、ブレーキ配管に気泡が混入してフロントブレーキの制動力が低下するおそれがある。
不具合発生はなく、ドイツ本国からの情報でわかった。事故は起きていない。