ヤマハ発動機は8日、450ccの水冷4ストローク・フューエルインジェクション(FI)エンジンをアルミ製フレームに搭載したモトクロッサーの新製品『YZ450F』の2010年モデルを、10月30日から発売すると発表した。予約期間は9月16日から11月30日まで。
2010年モデルのYZ450Fは、FIの新採用に加え前方ストレート吸気・後傾シリンダーという独自のエンジンレイアウトを採用し、車体は「バイラテラルビームフレーム」と呼ぶ新フレームを採用、これらの相乗効果で高い戦闘力を引き出している。
また、エンジン特性のセッティングを容易に行える「YZ Power Tuner(同梱)」を標準装備した。
カラー設定は、ヤマハレーシングカラーの象徴、ブルー(ディープパープリッシュブルーソリッドE)に加え、スタイリッシュなイメージを備える限定色ホワイトエディション(パープリッシュホワイトソリッド1)を設定した。
ホワイトエディションの予約期間は、2009年9月16日 - 10月12日までの限定で、発売は11月30日となる。
価格はブルーが87万1500円。