ソニーは3日、豊かな想像を現実に結びつけるというソニーが創業以来持ち続けている企業姿勢を“make.believe”(メイク・ドット・ビリーブ)という言葉で表現し、ソニーグループの新たなブランドメッセージとして全世界に導入すると発表した。
エレクトロニクス、ゲーム、音楽、映画、携帯電話、ネットワークサービスなど幅広い領域の事業に対して1つのブランドメッセージを使用するのは、ソニーとして初めての試み。同社は、ソニーグループ内にあるユニークな商品やコンテンツ、サービスをmake.believeと共に顧客に届けることで、ブランド力の強化を目指す。
make.beliveの“belive”はアイデアや理想像などソニーの精神を、“make”は思いや着想を実際の商品や体験として形にするソニーの行動を、それぞれ表現した。そしてこの2つを結び付けている「ドット」は、その精神と行動をつなぎ、想像を現実へと結び付けるソニーの役割を象徴しているとしている。