トヨタホーム、長期優良住宅購入者を優遇するサービスを展開

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トヨタホームは、長期優良住宅向けの長期固定金利型住宅ローンを9月から期間限定で充実する。
 
トヨタホームの長期優良住宅を新築(または購入)し、トヨタファイナンスが提供している長期固定金利型住宅ローン「フラット宣言プラス」(手数料定率タイプ)を利用する場合、融資金額の1.89%となっている融資手数料が対象期間中の申し込み分について無料化する。

また、これとは別に、太陽光発電システムとオール電化を備えたトヨタホームの購入者が、三菱東京UFJ銀行の住宅ローンを新規で利用した場合、金利の引き下げ特典を受けることができる「エコサポート特典」も9月から一定期間提供する。
 
トヨタファイナンスが提供するトヨタホーム向けのフラット宣言は、融資手数料が6万3000円と定額の「フラット宣言」と、融資手数料が融資金額×1.89%の「フラット宣言プラス」の2タイプがある。
 
今回の施策では長期優良住宅の認定を受けたトヨタホーム購入者が「フラット宣言プラス」を利用した場合の融資手数料を無料とするもの。フラット宣言プラスの融資手数料は8月現在、2500万円の融資を受けた場合、融資手数料は金額で約47万2500円となっている。
 
三菱東京UFJ銀行のエコサポート特典は、太陽光発電システムとオール電化を備えた環境配慮型住宅を新築または購入する場合に、住宅ローンの適用金利を年0.1%優遇するもの。
 
期間は2010年3月31日までにローンを申し込み、2010年6月30日までにローンが実行された人。
 
トヨタホームは、長寿命で省・創エネの住宅が「環境によい家」ととらえ、最長60年保証の高耐久性を持ち、業界トップクラスの断熱性を備える住宅を商品群として揃え、長期優良住宅に適合する住宅を販売している。今回、こうした長期にわたって住み継ぐ長期優良住宅に対応した安全・安心な住宅ローンの提供を新たに受けて、長期優良住宅・環境配慮住宅の普及に力を入れる。

《レスポンス編集部》

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