【D視点】高級オーディオブランド…ジャガー XF

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オンリーマイウェイの魅力

『Sタイプ』の後継として期待されたモダンな『XF』だが、古典的なジャガーの中で継子のように見えている。新型『XJ』にも使われる新エンジンを先行搭載したXFの魅力を探る。

時代に逆らって、排気量を増した新エンジンを搭載した追加モデルは、ジャガーのブランドフィロソフィー「早いクルマ」に磨きをかけた。特に、軽めのシャシーに510馬力を発揮する5.0リットルV8スーパーチャージドエンジン搭載の「XFR」は、しなやかな走りで、世間のしがらみなど忘れさせるようなオンリーマイウェイの世界を具現化している。

走りのジャガーワールドを体感した後に見るXFは、これこそがジャガーの「美しいクルマ」であると主張しているように感じさせる。またジャガーにこだわらないユーザーも、強力なパワーを体験すると、最近ほかでは見られなくなってしまったXFの流麗なデザインを再認識しそうだ。

モダン過ぎたデザインも、時を経るに従って味が出てきたように見えるのは、新しさが世間で認められるには一定の時間を要するということを示している。新しいモノを育てるには、性急な判断を慎む心遣いが大切なようだ。

《松井孝晏》

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