横浜ゴムは8月8 - 23日、タイヤの安全性に対する理解の促進や定期点検の重要性を訴える「ヨコハマタイヤ安全啓発キャンペーン」を実施する。運営は同社の国内タイヤ販売会社であるヨコハマタイヤジャパンが行う。
同キャンペーンは高速道路の主要サービスエリア9か所に専用テントを設置し、摩耗タイヤの危険性や適正空気圧の必要性などを実験器具を使って分かりやすく実感してもらう。また、タイヤに無関心なユーザーの興味を喚起するため、エコタイヤ「DNA」シリーズを中心に省燃費性能や安全性を高めた商品などを幅広く紹介する。
同キャンペーンの開催に合わせて、19か所のサービスエリアに安全啓発ポスターを掲載するほか、98カ所のサービスエリアでテレビCMを放映する。
日頃のタイヤ点検不足に加え、景気の低迷によってユーザーのタイヤ交換控えが進み、走行時の危険性が一段と増している。同社ではユーザーに安全性への意識向上を促すことがタイヤメーカーの重要な責務であるとし、今後もタイヤ安全啓発キャンペーンを継続的に実施していく構え。