日本自動車販売協会連合会が発表した7月のブランド別新車販売台数(軽除く)は、ホンダ、スバル、レクサスの3ブランドが前年を上回ったほか、トヨタ、日産も1ケタ台にマイナスにとどまった。
ホンダはインサイト、フィットなどが順調で同8.9%増の4万4048台と伸びた。レクサスも新型ハイブリッドカー『HS250h』や『RX』が順調で同6.0%増の1895台だった。スバルは新型レガシィ効果で同0.8%増の1万0737台と微増だった。
トヨタは『プリウス』などがけん引、同3.0%減の13万5535台と小幅なマイナスにとどまったほか、日産もエコカーシリーズが好調で同1.0%減の4万9575台だった。
マツダは同12.7%減の1万6686台と苦戦、スズキも同17.1%減の5818台にとどまった。
トラックブランドは依然として不振で、いすゞが同39.6%減、日野が同46.5%減、三菱ふそうが同48.3%減、日産ディーゼルが同40.0%減と大幅マイナスだった。