【スーパー耐久 第5戦】決勝…伝統の富士4時間はBMW 1号車ブッチギリ

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【スーパー耐久 第5戦】決勝…伝統の富士4時間はBMW 1号車ブッチギリ
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スーパー耐久シリーズの第5戦「スーパーTEC」が、8月1・2日に富士スピードウェイで開催された。総合優勝は、ST-1クラスの谷口信輝/柳田真孝/ファリーク・ハイルマン組の1号車「PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE」。

第4戦として予定されていた、日本で唯一メジャーな24時間耐久レース「十勝24時間レース」が中止となったため、第3戦からスキップして第5戦の開催という特殊な状況を迎えたスーパー耐久。約2か月ぶりのレースは伝統の4時間耐久で、なおかつ今シーズン初の2デー開催。

1日土曜日に予選が行われた。性能調整で差が縮まったかと思われていたZ4Mの2台だったが、再び速さを取り戻してきており、今回も予選は片岡龍也/吉田広樹/ジョハン・アズミ組の28号車がポール、1号車が2番手の1-2となった。

しかし、2デー開催が難しい状況を呼び込むことに。116周で行なわれる決勝の天候がまったく読めない状況で、レインコンディションだったのが、スタート直前になって晴れだすという展開となった。そのまま晴れる方向かと思いきや、スタートして10周ぐらいすると雨が降り出し、結局、Z4M以外のチームは着いていけなくなる。いっぽう4WDクラスのST-2クラスが水を得た魚で、20号車「RSオガワ ユークスADVANランサー」(阪口良平/谷口行規/小川 日出生組)は、総合でも2位フィニッシュでクラス優勝を飾っている。

1号車と28号車のお馴染みのチームメイト対決が展開するが、第2スティントに入ったところで、吉田の28号車が他クラスの車両にぶつけられ、右フロントの修理のために緊急ピットイン。そのほかST-1クラスのライバルたちもトラブルが生じてリタイヤしたり、ペースを上げられなくなったりという具合で、1号車のひとり旅を許すこととなり、終わってみれば2位以下に2周差もつけてのフィニッシュとなった。

ST-3クラスは5号車「5ZIGEN NSX」(平中克幸/吉本大樹/松浦孝亮組)が、ST-4クラスは67号車「YAMATO CIVIC」(内山慎也/大村和生/野間一組)が今季初勝利を飾っている。

次回第6戦は、9月6日に岡山国際サーキットで開催。

《デイビー日高》

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