次期FIA会長に ジャン・トッド 浮上

現会長マックス・モズレーが次期会長選に出馬しないとの発表を受け、元フェラーリ代表のジャン・トッドの名前が次期会長の有力候補として上がっている。

チーム代表としてフェラーリの黄金時代を築いた手腕は誰もが認めるところだが、フェラーリ以外のチームからは不評を買う可能性が高い。しかしモズレー会長はチームに会長を決める権限はないとした上で、「候補者が複数いた場合、私は彼（トッド）を推薦するよ」と、コメント。

また、他の候補者としてはモナコ自動車クラブ会長を務めるミッシェル・ボエリの名前も挙がっている。